売場面積・店舗数ともに県内最大規模 「イオンモール須坂」がオープン!
イオンスタイルでは県内最大の鮮魚・冷凍食品売場を展開
イオンリテール(千葉県/古澤康之社長)が運営する核店舗「イオンスタイル須坂」の1階食品売場では、県内のイオンで最大規模となる鮮魚・冷凍食品売場を展開する。このうち鮮魚売場では対面販売に注力。オープン日は、丸魚のはまちを目玉商品として打ち出すほか、石川県産ひらめや福井県産甘鯛といった日本海で獲れた魚を揃えていた。

2階の衣料品売場では、イオンリテールが推進中の衣料品改革「専門店モデル」に基づき、年齢別・シーン別に5つの専門店のような売場を構築する。エスカレーターの正面に展開するヤングカジュアルウエア「ダブルフォーカス」では、トレンドを意識した衣服のほか、人気キャラクターの雑貨やコラボ商品や雑貨などのアイテムを数多く陳列している。そのほか、シニア向けのカジュアル衣料や、フォーマル衣料の専門店も設けている。

3階の住居余暇売場では、「住まいとエンターテインメント」をコンセプトに、ホビー&クラフト商品を扱う「ZACCARA(ザッカラ)」、文具を扱う「Stagraphy(スタグラフフィー)」、スマホ・格安SIMを扱う「AEON MOBILE(イオンモバイル)」、小型家電を扱う「DIGITAL WORLD(デジタルワールド)」、日用雑貨のプライベートブランドを扱う「HOME COORDY(ホームコーディ)」といった、生活を彩る5つの専門領域を売場で表現している。ザッカラでは、子どもだけでなく大人もターゲットとして、プラモデルや推し活グッズ、裁縫用品などを揃えている。売場の各所にサンプル品を展示するなど、お客の目を引く工夫が施されている。

須坂店の年商目標は非公開だが、年間来館人数750万人~800万人を目標に掲げている。イオンモールの大野社長は、オープン日に行われた記者会見で「足元のみならず、長野県内や新潟県上越エリアのお客さまにもアプローチをしてさらに来館を促していきたい」と意気込みを語った。
(店舗概要)
開店日 2025年10月3日
所在地 長野県須坂市大字福島386番地1
責任者 岡本隆之
総賃貸面積 約6万3000㎡
駐車台数 3700台






イオンリテール古澤社長が示す、「新しい総合」の設計図



