大創産業、東京・錦糸町にの3ブランド複合型旗艦店開業! 公式キャラクター「だいぞう」も発表
大創産業(広島県/矢野靖二社長)は9月26日、「DAISOアルカキット錦糸町店」(東京都墨田区)を。「THREEPY」「Standard Products」から成る3ブランド複合店としてリニューアルオープンした。さらに同日はDAISO初の公式キャラクター「だいぞう」もお披露目され、ぬいぐるみなど関連グッズも発売。オープン日の様子を速報する。
Standard Productsを加え、3ブランド複合店の旗艦店に
DAISOアルカキット錦糸町店は、JR 総武線「錦糸町」駅北口に隣接するショッピングモール「アルカキット」の7階に入る。大創産業は同施設内で2002 年に 「DAISO」、20 年に「THREEPPY」を出店。今回のリニューアル で Standard Productsが加わり、3 ブランドの複合店となった。
Standard ProductsはTHREEPPYの売場の一部を転換して出店。売場面積はDAISOが699坪、Standard Productsが95.2坪、THREEPPYが34坪の計828坪と、3ブランド複合店として都内最大級の規模を誇る。

このうちDAISOでは、収納用品、ソックス、アクセサリー、玩具といった主要カテゴリーを大幅に拡充した。とくにソックスとアクセサリーは、什器や売場レイアウトを刷新して品揃えを強化。靴下は約800SKU、アクセサリーは約1300SKUを揃える。アクセサリーは、キーホルダーなど「推し活」にも使えるアイテムをラインアップに加え、若年層を中心に新しい需要を取り込むねらいだ。
また、レジ前の食品売場では、オープンから10日間限定(9月26日~10月5日)で「DAISO MARCHE(ダイソーマルシェ)」を実験的に展開している。「ちょっと贅沢」「少量」「低価格」をコンセプトに掲げ、「エクストラバージンオリーブオイルポーションパック(4g×8個)」(300円、以下税別)など小容量・高品質のアイテムを中心に揃える。価格帯は100円~300円に設定。お客の反応を見極めながら、全国展開をめざしブラッシュアップを図るという。

Standard Productsでは、アルカキット錦糸町店限定商品として、茨城県伝統の「笠間焼」の食器を販売している。大口注文の減少により、若手陶芸職人が「同じものを短期間で大量に仕上げる」という基本技術を磨く機会が減っていることから、職人育成支援も兼ねた取り組みだ。価格帯は300円から1000円までと幅広く、バリエーション豊かな色味やデザインの、日常使いしやすい和食器を提案する。

このほかアルカキット錦糸町店では、セルフレジを従来の24台から27台に3台増設。リニューアルによってさらなる客数増加が見込まれることから、会計待ちの行列解消とよりスムーズな買物体験の提供をめざしている。




