イケア、初の都心型店舗「IKEA原宿」を4月25日開業、駅前商業施設に出店

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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イケア、初の都心型店舗「IKEA原宿」を4月25日開業、駅前商業施設に出店
外観はガラス張りで、店舗の中を見渡せるようにする(イメージ画像)

 スウェーデンの家具専門店大手イケアの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は2月12日、初の都心型店舗「IKEA原宿」(東京都渋谷区)を4月25日に開業すると発表した。

 NTT都市開発がJR原宿駅前に開発中の複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」に出店する。総面積は約2500平方メートルで、イケアが郊外で展開する大型店に比べて10分の1ほどの規模となる。

 日々の暮らしで必要となる家具やインテリア用品などを販売する。同社は2月20日、東京・渋谷に初の法人向け店舗をオープンする予定で、インターネット通販なども組み合わせて今後は都心部での市場開拓に力を入れていく方針だ。

 ウィズ原宿は地下3階・地上10階建ての複合施設で、地下2階から地上3階が商業施設、4階以上が賃貸住宅となる。商業施設部分の面積は約1万1000平方メートル。ユニクロが売り場面積約1980平方メートルの大型店を出すほか、アパレル、スポーツ用品、化粧品、飲食などのテナントが入る予定だ。

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