ヨドバシ梅田タワーの商業施設、11月16日に開業、近商ストアや明治屋など出店

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ヨドバシカメラ
「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」が入る地上13階建ての既存棟と一体化する

 ヨドバシホールディングス(HD)は、大阪駅北口に建設中の複合ビル「ヨドバシ梅田タワー」内の商業施設「LINKS UMEDA(リンクス ウメダ)」の開業日を11月16日に決定した。地下1階から地上8階までの9フロアに約200店舗のテナントが出店する。売場面積約5万7800平方メートルの新たな商業施設が誕生する。

 地下1階の「リンクス マルシェ イート&ウォーク」には食品スーパー、食物販店、飲食店など20店舗以上が集積。近商ストアが「食専門館ハーベス」を出店するほか、明治屋がイートインを併設したワインと輸入グルメ食品の専門店「明治屋プロビジョンズ&ワインズ(PROVISIONS &WINES)」を出す。同専門店は2018年4月、東急百貨店吉祥寺店(東京都武蔵野市)に1号店を出した新業態で、今回が2店舗目となる。

 地上1〜8階には、「ユニクロ」や台湾発のティーショップ「JIATE(ジアテ)」、ヨドバシHD傘下のスポーツシューズ専門店「アートスポーツ」とアウトドア用品専門店「石井スポーツ」、ドラッグストアの「アインズ&トルペ」、家具専門店「ニトリ」、シェアオフィスの「WeWork(ウィーワーク)」などが出店する。

 ヨドバシ梅田タワーの9階から35階には、阪急阪神ホテルズが運営する客室数約1000室の大型ホテルが入居する。

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