石川県に「イオンモール白山」、21年夏開業、北陸最大級の規模

　イオンモールは9月20日、石川県白山市に2021年夏、「イオンモール白山（仮称）」を開業すると発表した。敷地面積は約17万5000平方メートル、総賃貸面積は約7万3000平方メートルで、北陸では最大級のショッピングセンター（SC）となる。

　同SCは白山市横江町土地区画整理事業地内に出店する。計画地は金沢市中心部から南西に約7キロメートルと近く、大学や企業の集積が進んでいる。敷地は西側が金沢外環状道路海側幹線、北側が県道194号に面しており、また北陸自動車道・白山インターチェンジからも約500メートルとアクセス性に優れているため、県内外から集客が期待できる。

　施設の外観は勾配のある屋根などで白山連峰の山並みを表現するほか、手取峡谷を意識したアトリウム（吹き抜け空間）も設ける。正面入口から続くメイン通路の両側には、季節を感じさせるライフスタイルショップやファッション専門店、カフェを配置する。

「イオンモール白山（仮称）」の概要