ファミマ、大型イートイン併設店、大阪・万博記念公園と福井・道の駅に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ファミリーマート 万博記念公園店
万博記念公園店は公園入口付近の総合案内所を改装、ファミリーマートとして営業する

 ファミリーマートは大型のイートインスペースを併設した店舗を大阪府と福井県で開業する。8月8日にオープンする「万博記念公園店」(大阪府吹田市)と13日オープンの「道の駅九頭竜店」(福井県大野市)で、前者は34席(店内14席、店外24席)、後者は20席のイートインスペースを備える。公園や道の駅の利用者の休憩スペースとしての利用を想定するほか、道の駅九頭竜店は地域住民の寄り合い所としても活用してもらう。

 万博記念公園店は、公園入口に位置する総合案内所を改装して、ファミリーマートとして新たに営業を始める。通常の取り扱い商品に加えて、約20種類の土産物を販売。日用品売場の一部を縮小して、菓子やアイスクリーム、レジャー用品などの売場を拡大する。店舗面積は215平方メートル(約65坪)で、営業時間は午前7時から午後11時。

 一方、道の駅九頭竜店は大野市和泉地区のコミュニティー施設「和泉ふれあい会館」内に出店する。和泉地区は福井県と岐阜県の県境に位置する人口400人余りの山村で、地区内には食料品などの小売店がない状態が続いていた。同店は、道の駅九頭竜の指定管理者である福井和泉リゾート(福井県大野市)が運営する。店舗面積は194平方メートル(約59坪)で、午前6時から午後10時まで営業。地元の農産品や土産物を扱う売り場も設ける。

ファミリーマート 道の駅九頭竜店
道の駅九頭竜店は「和泉ふれあい会館」内に出店する

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