セブンイレブン、沖縄で14店を同時オープン、5年で250店舗の出店を計画

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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セブンイレブン沖縄
陳列棚をスライド式にするなど、作業時間の削減につながる設備を全店に導入する

 セブン-イレブン・ジャパンの完全子会社、セブン-イレブン・沖縄(那覇市)は7月11日、沖縄県での出店を開始した。同日午前7時に、那覇市で7店舗、糸満市で3店舗など計14店舗を同時オープンした。

 これにより、セブン-イレブンは全都道府県で店舗を展開することになった。沖縄県では2024年7月末までの5年間で約250店舗を出店する計画だ。

 沖縄県では全店舗に自動釣り銭機を導入するなど、省人化設備を活用した作業時間の削減に取り組む。常温商品の陳列棚やオープン冷ケースの棚をスライド式にするほか、揚げ物を作るフライヤーをIH方式に、換気フードの清掃を水洗いだけで済む仕様にするなど省人化10設備を全店舗に導入することで、作業時間を約4時間削減できる見込み。

 沖縄での出店を記念して、沖縄県内のセブン-イレブンでは「ポーク玉子おむすび(ツナマヨネーズ)」(税別220円)、「タコライス」(460円)、「ゴーヤーチャンプルー丼」(460円)などの地区限定商品を販売する。

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