ストア・オブ・ザ・イヤー商業施設部門1~3位発表、1位はエンタメ進化させたセブン&アイのショッピングセンター!

ダイヤモンド・ドラッグストア編集部
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見るべき店大

商業集積部門では、業界に影響を与えたショッピングセンター(SC)および商業施設を発表する。コロナ禍での長引く外出自粛生活やリモートワークの普及により、近隣のSCに求められる役割は変化しつつある。そうしたなか上位3位には、エンターテインメント性の追求、オフィスとの融合、子育て対応に注力した施設がランクインした。

“感動・興奮・驚き”
進化するSCのエンタメ

商業集積部門上位3施設

 商業集積部門の1位に輝いたのは、セブン&アイ・ホールディングス(東京都:以下、セブン&アイHD)傘下の総合デベロッパーであるセブン&アイ・クリエイトリンク(東京都/泉井清志社長)が開発したSC「セブンパーク天美」(大阪府松原市)だ。「セブンパーク」はエンターテインメント性を追求したセブン&アイHDのSCブランドで、2016年4月開業の「セブンパークアリオ柏」(千葉県柏市)に次いで2カ所目となる。1号店からそのエンターテインメント性を大きく進化させていると評価する声が多くあがった。

セブンパーク天美
商業集積部門1位に輝いた「セブンパーク天美」

 セブンパーク天美は、大阪府松原市と連携し地域の魅力の発信や利便性を追求する、商業とエンターテインメントを融合させた複合施設だ。「LIVE STADIUM~普段の暮らしに・感動・興奮・驚きを~」のコンセプトをもとに、メーンホールには吹き抜けを利用し、1~3階にわたって約520インチの大型LEDビジョンを導入。フードコートをはじめ施設各所に設置した約80基のデジタルサイネージから同じライブ映像を視聴可能にしている。

 同SCは核店舗の食品スーパー(SM)として、セブン&アイグループのイトーヨーカ堂(東京都/山本哲也社長)ではなく、ライフコーポレーション(大阪府/岩崎高治社長:以下、ライフ)が出店した点でも注目を集めた。この理由についてセブン&アイ・クリエイトリンクは「(ライフは)この地域で高い支持を得ており、かつ当SCのコンセプトであるライブ感のある売場づくりに強みを持っているため」(同社経営幹部)としており、テナントとともにエンターテインメント性のある施設づくりを追求している。

 テナントは全体で約200店舗が入居する。書店や雑貨店、家電量販店など日常使いされやすい専門店も押さえつつ、楽しみながら体を動かせる新感覚のバラエティスポーツ施設「VS PARK」など、体験型のテナントも誘致した。2~3階には、利用人数や用途に応じたレンタルルームを設置。フードコートなどと合わせて、気軽に立ち寄れお客同士が交流できる地域の拠点としての役割も担う。

オフィスと融合、子育て対応
進化する都心部のSC

 2位にはイオンモール(千葉県/岩村康次社長)が開業した複合商業施設

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