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【11/29開催】小売業 競争優位性を導く顧客起点のデジタル変革

小売業 競争優位性を導く 顧客起点のデジタル変革

小売業界は少子高齢化や人口減少の環境変化に加え、長引く新型コロナの影響による顧客の購買行動の変化への対応を迫られています。デジタルファーストの顧客の購買行動はリアル店舗とEコマースを自由に行き来するようになり、チャネルシフトも加速しています。顧客の購買行動の変化に対応して小売業界では、リアル店舗と共にEC・ネットスーパー事業を拡大し、オンラインとリアル店舗を融合させたOMO戦略を強化する動きが強まっています。

今後、小売業が競争優位性を確保し顧客に最適な「顧客体験」を提供し、かつ企業の収益性を向上させていくためには、リアル店舗とオンラインの顧客購買行動データを収集・分析して、顧客インサイト(洞察)を導き出し顧客を可視化し、顧客セグメントやクラスターに合わせた商品政策や販促、売場づくりのアプローチが重要になってきます。
さらに、リテールテクノロジーの進化によって、リアル店舗に関連するデータ分析においても、対象エリアの人流(性・年代・居住地などの属性情報)分析が可能になり、出店戦略や自店舗分析、顧客分析、競合店分析に役立てられるようになっています。

Eコマースなどのデジタルチャネルでは当たり前の顧客の行動ログ分析の手法も、リアル店舗での活用が広がっています。IoTやAIカメラにより店舗内の顧客行動データの取得が容易になり、データを分析することで売場づくりや販促の改善に活かす取り組みも成果を上げています。

今回のカンファレンスでは、顧客起点のデータ分析・活用戦略で競合他社との差別化を図り、ロイヤルカスタマーの育成・売上拡大に取り組む先進小売企業のデータ分析・活用事例と小売業界向けのビッグデータ活用の最新ソリューションをご紹介いたします。

主催:株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

協賛:ヤフー株式会社

開催概要

開催日時 2022年11月29日(火)14:00~16:00(オンライン開催)
会場・形式

オンラインセミナー

参加料

無料(事前登録制)

参加対象

小売業、流通業、消費財メーカーの役員、経営企画部門、マーケティング部門、デジタル部門、営業企画部門の管理職の方々

定員

先着300名様
※協賛社の競合企業からのお申込みはお断りさせていただきます

お申し込み方法

下記フォームよりお申込みください。

受付は終了しました

プログラム

※講演内容やスケジュールは予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください

14:00〜14:05
(約5分)

【主催者挨拶】

 

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア
流通マーケティング局 部長
デジタルマーケティング戦略室 室長
小平田 康寛

14:05〜14:35
(約30分)

【講演①】

ローソン 次世代コンビニDX
AI活用による個店の最適化・「個店データドリブン経営」の未来

 

登壇者
株式会社ローソン
経営戦略本部 次世代CVS統括部 
マネジャー
佐久間 大輔

 

ローソンは26年2月期までの中期経営ビジョン「チャレンジ2025」で「お客様・社会・仲間からレコメンドNo.1」になることをめざして、グループの「大変革実行委員会」のもと、様々なプロジェクトを推進しています。店舗施策の強化・運営支援では、これまで、2015年に半自動AI発注システム導入、2019年にセルフレジの運用開始、2020年にLawson Go(ウォークスルー決済店舗)の実証実験を開始するなど、デジタル変革の取り組みを推進してきました。競争環境が激化して、地域や商圏特性に合わせた店舗施策を推進するために「売場大変革」を掲げ、新たに「店舗運営支援AI」を導入して、「個店最適化」の取り組みに着手しています。これは、店内に設置したカメラやマイクを通して取得した店舗回遊・商品接触・セールストークなどのデータをAIが分析することで個別の店舗ごとの最適な売場づくりや商品の品揃えを支援するシステム。「店舗運営支援AI」によって、データに基づいた行動分析、仮説立案、店舗施策の変更のPDCAサイクルを回すことで、個店の売上・利益の最大化を図ると同時に「顧客にとってほしい商品が見つけやすい」売場づくりを目指しています。これまでの「店舗運営支援AI」による「個店最適化」の取り組みとデータの利活用、ローソンが目指す次世代CVSについてお話しいたします。

 

<佐久間 大輔 氏 プロフィール>

2016年株式会社ローソンに入社。業務システム統括本部を経て現経営戦略本部次世代CVS統括部に所属。過去、次世代POSシステム導入展開、ローソンスマホレジの導入、AIを活用した値引き等を担当。現在お客様に支持される個店の最適化を目指し店舗DXを推進中。

14:35〜15:15
(約40分)

【講演②】

検索データ・位置情報データの活用/分析で実現する顧客インサイトの深化

 

登壇者
ヤフー株式会社
データソリューション事業本部
クライアントソリューション部 部長
新庄 匠

 

コロナによる消費者の行動変化に大きく影響を受けた小売業界ですが、徐々に人出が戻りこれからの消費活動が活発化することが期待されます。ただ、この数年で変化した意識により再度、消費者のニーズや街での人流を掴む必要があります。
ヤフーでは、年間約8000万人が利用する「Yahoo! JAPAN」の行動ビッグデータの活用・分析を進めることで、生活者の本音や顧客像(ペルソナ)の把握を進めています。今回は検索データからの潜在需要の推測や、位置情報データを使った店舗単位の分析などの最新事例、そしてヤフーが提供するデータ分析環境についてご紹介いたします。

 

<新庄 匠 氏 プロフィール>

2014年ヤフー株式会社に新卒で入社。広告営業を経てプログラマティック広告本部にてプロダクトマネジメントに従事。データソリューション事業本部に異動後、ヤフーのビッグデータを活用した分析ソリューションを様々な業界の企業に対して提供。特に製薬/通信/広告業界に精通する。現在はクライアント向き合いのセールス部の部長として率いる傍ら、ヤフーのビッグデータに関するセミナーに多数登壇し、DXを推進中。

15:15〜15:20
(5分)

休憩

15:20〜16:00
(約40分)

【講演③】

コープさっぽろDX奮闘記 売上3000億企業のデジタル革命への挑戦

 

登壇者
生活協同組合コープさっぽろ
CIO 執行役員 
デジタル推進本部 本部長
長谷川 秀樹

 

年間売上3000億円の「生活協同組合コープさっぽろ」のDX推進事例を紹介します。コープさっぽろは、東急ハンズで情シス、物流部門、通販事業の責任者を歴任、メルカリで執行役員CIOを務めた長谷川秀樹氏を非常勤CIOとして、2020年2月より迎え入れています。複数企業のDX推進をサポートしている長谷川氏が、非常勤CIOとして就任してから2年半で起こしたデジタル改革による実績について具体例を含めてお話しいたします。

 

<長谷川 秀樹 氏 プロフィール>

1994年アクセンチュア株式会社入社。2008年株式会社東急ハンズ入社後。2011年、同社執行役員に昇進。2013年、ハンズラボ株式会社代表取締役社長就任(東急ハンズの執行役員と兼任)。2018年、ロケスタ株式会社代表取締役社長就任。2018年10月株式会社メルカリ執行役員就任。2020年2月生活協同組合コープさっぽろCIO就任。その他複数社のCIO兼務。

お申し込み方法

下記フォームよりお申込みください。

受付は終了しました

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【確認事項】
必ず事前に確認してください

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