「季節の前倒し」がカギに! 今冬の総菜MDの方向性を解説!

解説・文:海蔵寺りかこ (KTMプラニングR代表)

本記事でわかることは

キッズサイズのピザ
キッズサイズのピザ、子供でも手に取りやすく、食べやすい具材、味付けのものにチャンスがある

少子高齢化が進み、総菜部門のメインターゲットは高齢者という認識が主流です。しかし、共働き世帯や子どもの欠食問題など、社会課題を背景に「子どもの食」を支えるニーズが急速に高まっています。

本記事では、この新たな市場を攻略するための総菜部門の戦略を徹底解説します。「翌日の朝食」や未就学児向けのおにぎりなど、これまで見過ごされてきた商品開発のヒントから、年末年始の長期休暇に対応するファミリー向け商品、「早春」を意識した季節の前倒し戦略まで、具体的な施策を詳説。社会のニーズを捉えた総菜開発が、部門の売上を大きく成長させる鍵となるのです。

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解説・文

海蔵寺りかこ / KTMプラニングR 代表

食品コンサルタント
1級色彩コーディネーター、カラーデザイナー、UCアドバイザー

大阪府吹田市出身。広島大学卒業後、イトーヨーカ堂で食品事業部の計画や販促企画を担当し、惣菜部のシニアマーチャンダイザーに就任。​その後、ヤオコーで営業企画部クッキングサポート担当部長として提案型マーチャンダイジングに従事。​現在はKTMプラニングRを起業し、食品スーパーやメーカーのMDサポートを行うほか、データコム株式会社のアドバイザーとして小売業支援に携わっている。

KTMプラニングRホームページ

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