メニュー専用調味、時短・簡便ニーズを取り込み市場拡大、各社は洋風メニュー用調味料に力を入れる

山田陽美(ライター)
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洋風料理の素の金額PIおよび金額PI対前年推移

バラエティ豊富なラインアップ 認知拡大が今後の課題

 ダイショーでは、肉料理を家庭で手軽に楽しんでもらうことを目的に、「お酒に合う洋風メニュー」がつくれる「肉BarDish」を展開しており、今年秋には「ローストビーフ用セット」をラインアップした。下味用のシーズニングと2種類のソースをセットしたローストビーフ用を家庭調理するための商品だ。コロナ禍でローストビーフを手づくりする人が増えていることを受けて商品化した。赤身肉のヘルシーさに加え、冷めてもおいしいことが人気となっている。

 キッコーマン食品では、中身の50%以上は固形具材の「具Tanto」シリーズを展開。トマトやピーマン、たまねぎ、にんにくなどの野菜がたっぷり入っており、ミネストローネや鶏肉のトマト煮などが簡単につくれる。パッケージ裏面のQRコードでアレンジレシピも紹介している。

 洋風メニュー調味料は、中華や和食に比べ、まだメニューが少なく、認知も低い。しかし各社が次々に新商品を投入し、プロモーションを仕掛けていることから、市場はさらに拡大することが予想される。

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