多様化するニーズに対応した機能性ヨーグルトが続々!健康意識の高まりに合わせて注目が集まる

山田陽美(ライター)
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機能性ヨーグルト主要15アイテムの金額PIおよび金額PI対前年推移

機能性表示食品で機能をわかりやすく訴求

 新たな機能を訴求した商品も次々に発売されている。明治では、飲むことで紫外線から肌を守る、という機能を持った機能性表示食品の「明治スキンケアヨーグルト 素肌のミカタ」を発売した。

 雪印メグミルクは、ヨーグルトで初めて目や鼻の不快感を緩和する機能性表示食品「乳酸菌ヘルベヨーグルト」を2020年1月に発売した。また、加齢に伴って低下する記憶力を維持する機能を持つ「βラクトリン」を配合した機能性表示食品の「記憶ケアヨーグルト βラクトリン」を今年6月に新発売。シニア層をターゲットに新たなユーザーの獲得を図る。

 さらに、カネカからは乳酸菌とサプリメント素材を組み合わせた「わたしのチカラQ10ヨーグルト」を今年1月に発売された。還元型コエンザイムQ10 100㎎に加え、ビフィズス菌と3種の乳酸菌を配合した。同社は世界で初めて酵母から還元型コエンザイムQ10素材の量産化に成功し、世界の製薬会社やサプリメント会社に素材を提供している会社で、今回、ヨーグルトに還元型コエンザイムQ10を配合することで、毎日の食事に取り入れやすくした。

 このように、多様化するニーズに対応してさまざまな機能を持ったヨーグルトが登場しており、今後もさらなる市場拡大が期待されている。

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