イオン、PBのチョコ全品をフェアトレード認証に転換、30年までに

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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イオンPBのチョコレート「トップバリュ ひとくちミルクチョコレート」
第1弾として、「トップバリュ ひとくちミルクチョコレート」など4品目をフェアトレード認証カカオに切り替え、グループの約1800店舗でリニューアル発売した

 イオンは、プライベートブランド(PB)「トップバリュ」のチョコレート全品について、原材料として使用するカカオを2030年までにすべてフェアトレード認証を受けたものに転換する。

 第1弾として、「トップバリュ ひとくちミルクチョコレート」(200グラム・税別238円)など4品目をフェアトレード認証カカオに切り替え、「国際フェアトレード原料調達ラベル」を貼付した上で、「イオン」「イオンスタイル」「ダイエー」などグループの約1800店舗で3月30日から販売を開始した。

 フェアトレードは、適正価格で原料を購入したり、労働環境の改善に協力したりすることで生産者を支援し、持続可能な原料流通の実現を目指す貿易の仕組み。イオンでは2010年からフェアトレードのチョコレートを販売しているが、グループのスケールメリットを生かして販売価格を据え置きながら、原材料に使用するカカオのすべて(調整品に含まれるカカオ原料を除く)を国際認証を受けたものに切り替えて行く。

 この取り組みを進めるために、イオンはNPO法人のフェアトレード・ラベル・ジャパン(東京都中央区)と「カカオ調達に関する覚書」を結んだ。両者は今後、フェアトレードのさらなる認知拡大と、発展途上国の生産者支援を図る。

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