専門店の担当者に聞く、価格が高くても「職人に支持される工具」とは!?

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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01=15mプロシリーズ コードリール(ハタヤリミテッド)

15mプロシリーズコードリール(ハタヤリミテッド)

 「一般的な30mのコードリールと比べて、15mなのに20%程しか安くありませんからやや割高。でも職人さんの支持率が高い。作業時にコードリールを全部出してから使用しないとコードが熱を持つが、30mは出すのも巻くのも大変。15mほうが使いやすいようだ」「充電工具が大半を占める中で30mも必要ないと考える層が多い」「カラーが良いので、一般のお客さまも多く購入されます。アウトドアに使用されるみたいです」などの声があった。

02=ヘルメット ヴェンティー つや消しヘルメットシリーズ8種類(トーヨーセフティー)

ヘルメット ヴェンティー つや消しヘルメットシリーズ8種類

 ワークシーンでよりファッションにこだわる層が増える中で、“カッコよさ”が人気の商品。機械工具や建築資材を扱う株式会社みのりかわPROHANDS(東京都福生市)の代表取締役社長・御法川尚氏は「通常品より2~3割程度高いと思いますが、マット調のカラーの人気が高い。ベンチレーションなど機能面でも優れています。工務店の社長さんなどが、同じヘルメットを社員さんで揃えることもあります」という。

03=オールインワンレーザー墨出器(ムラテックKDS)

オールインワンレーザー墨出器(ムラテックKDS)

 金物と工具の店 山崎(愛知県一宮市)では、三脚が別になった通常品も品揃えしているが、価格差がさほど大きくないこともあり9割ほどがこちらを選ぶという。同店店長の森田和弘氏は「三脚まで入る収納ケース付きは画期的。ケースもアルミ色ではなく、ブラックでカッコイイと評判です。作業がしやすいだけでなく、現場に三脚を忘れることがなくなったという声もあります」と話す。レーザー、三脚、受光器、充電池、乾電池、レーザーゴーグルを全て収納して持ち運びできるのが最大の特徴。

04=収納専用工具箱シリーズ(リングスター)

収納専用工具箱シリーズ(リングスター)

 「工具箱売場の単価からすると3割高いですが、グラインダーと丸鋸は、一般的にケースが付いていないので、本体購入時にこちらを一緒に購入される方が多い」「~専用というのがお客さまに伝わりやすいです。ミリタリーグリーンやデザートカラーなど、色も職人さんの心に刺さるみたいです」などの声が寄せられた。丸鋸やグラインダーをぴったり収納できる専用工具箱だ。

05=仮枠ハンマー自然塗料柄(カクイ製作所)

仮枠ハンマー自然塗料柄(カクイ製作所)

 「まわりの職人が持っていないような道具を求めるこだわり層に人気。通常品の2倍程度の価格で決して安い商品ではありませんが、木材の天然色を生かした柄の処理は1本1本違いがあり、仕事をしていても楽しいと思います」と特徴を語る秀久(埼玉県所沢市)の阿部瞭店長。同店は電動工具のオリジナルペイント商品を販売するなど、他にはない商品を取り揃えて固定層をつかんでいる。

06=BPRS兼用脚立シリーズ(アルインコ)

BPRS兼用脚立シリーズ(アルインコ)

 同じ機能の兼用脚立より、価格が20~25% 程度高いブラック塗装の脚立。店舗の声としては「滑り止めまで付いて安全性にも優れているので、結果的に安いと思います」「色に特徴があり、仲間で持っている人を見て買いに来たお客さんもいました」「脚立といえばアルミ色というイメージでしたが、これが出てから職人さんだけではなく、アパレルや飲食業の方にも購入していただいています。お洒落な空間に色が合うみたいです」など。

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