漬物・キムチ、コロナ禍で内食化が進みご飯のお供として需要が大幅アップ=カテゴリーフォーカス

ライター 山田陽美
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東海漬物、パリッとした食感と華やかな醤油の香りに「キューちゃん」ブランドを一新

ロングセラーブランドの「きゅうりのキューちゃん」をこの春に、より食べやすくおいしくリニューアル。それに加え、内容量を1.5倍に増やした大容量サイズや期間限定商品などを投入し、ブランドの価値アップを図っている。

東海漬物「キューちゃん」ブランドを一新

新しくなった「キューちゃん」がユーザーから大好評

 時代のニーズに合わせてリニューアルを重ねながらファンづくりを行うことで、幅広い世代から愛されている東海漬物の「きゅうりのキューちゃん」。笑福亭鶴瓶さんを起用した「キューちゃん」のある幸せな食卓を描いたテレビCMは好感度が高く、売上拡大に貢献している。

 この春は、さらに食べやすく、おいしくリニューアルを図った。「キューちゃん」の歴史で初めての試みとなる「きゅうりの厚さの改良」を実施。1㎜単位で一番おいしいサイズを探し求め、今まで以上に「歯切れのよいパリッとした食感」と「醤油の旨味・香りの染み込み」となっている。

 また、華やかな香りが特徴の醤油を新しく採用し、4種類の本醸造醤油をオリジナルでブレンドすることで、旨味と風味豊かな味わいになった。つくり方も見直し、醤油の風味を閉じ込める製法を行うことで、従来品よりもさらに香り豊かになった。さらに開封しやすい簡易カットフィルムを採用し、開封しやすくした。

 新しくなった「キューちゃん」は、「厚みがちょうどよく、パリパリしておいしい」「しっかりした味の濃さがありながらさっぱり感もあり後味がいい」など、ユーザーからも高く評価されている。リニューアルを記念して、購入者を対象としたキャンペーンを6月7日まで実施し、購買を促進した。

 既存品と同様に、こつぶにカットした液なしタイプで、おにぎりの具材などの料理に活用しやすい「こつぶキューちゃん」もリニューアル。国産しょうがの使用量を10%増やし、醤油の配合比を見直すことで、より爽やかで食べやすい味に仕上げた。「こつぶキューちゃん」は、そのまま食べるだけでなく、チャーハンやサラダ、うどん、豆腐のトッピングなど、さまざまな料理に活用されている。

 また、ユーザーから「すぐになくなってしまうので、大きな袋のものが欲しい」という要望が多かったことから、「キューちゃん」の1.5倍の大容量サイズをラインアップ。ヘビーユーザー化をさらに加速させる。秋からは、新しくなった「きゅうりのキューちゃん」を店頭で訴求する。

2つの辛さが楽しめる「キューちゃん 麻辣味」を発売

 期間限定商品も好評で、これまで〈ゆず胡椒味〉や〈青しそ味〉、〈黒胡椒味〉〈梅かつお味〉〈焦がし醤油味〉などを投下してきた。今年5月からは新しい味として「きゅうりのキューちゃん 麻辣味」を新発売。花椒の痺れる辛さと、唐辛子のヒリヒリする辛さの2つの辛さが楽しめる麻辣味で、痺れる辛さが豆板醤のコクを引き立てる。漬汁とラー油を混ぜて、冷奴に乗せたり、チャーハンや麺類に混ぜるなど、アレンジも楽しめる。この時期しか味わえない商品を投入することで、ブランドの鮮度感を高めていく。

 秋からは、POPなどの販促物を用意して、店頭演出を軸に売場活性化に重点を置いた活動を行っていく考えだ。

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