カテゴリーフォーカス:日本酒、コロナ禍による巣ごもり消費が追い風奥行き、価格帯ともに広がり

ライター 石山 真紀
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日本盛、アウトドアのシーン提案や機能性訴求など多彩な切り口で新たなファンを獲得

日本盛「生原酒ボトル缶」「糖質ゼロプリン体ゼロ」「健醸」「あまくち 300ml瓶」

 日本盛は、新型コロナウイルスの影響により家庭内で日本酒を楽しむ人が増えたことから大容量パック等の需要が拡大。2015年より展開の「生原酒ボトル缶」も好調に推移している。リキャップができ、軽量かつ携帯性に優れていることから、新規ユーザー・シーンの獲得を目的にアウトドア需要に着目。アウトドアメーカー「モンベル」とのタイアップによるシーン訴求も奏功し着実にユーザーが増加している。

 また同社は、機能性商品にも注力している。代表格の「糖質ゼロプリン体ゼロ」は、糖質だけでなく“プリン体もゼロ”と他社にはない機能価値が評価され好調。さらに今春、“ダイエット”の代名詞「ライザップ」とのタイアップPRにより新規ユーザーの獲得にも成功した。

 20年春には、1合あたりしじみ30個分相当のオルニチンを含有する「健醸」を新発売。日本酒酵母の発酵のチカラでオルニチンを高含有する、新しい機能価値を訴求する差別化商品として、需要期に向けて定着化を推進する。

 今秋のリニューアル商品は女性ターゲットの「あまくち 300ml瓶」。香り成分を多く生産する独自酵母を使用した、ふわりと上品に香る優しい甘さが特徴で、フロストピンクのボトルも華やかな一品になっている。

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