カテゴリーフォーカス:日本酒、コロナ禍による巣ごもり消費が追い風奥行き、価格帯ともに広がり
月桂冠、秋冬新商品はリラックスタイムに最適な「温めてもおいしいリキュール」
寛永14年(1637年)創業の月桂冠は「品質第一」をモットーに、技術開発力やマーケティング力、提案力を生かし、高級クラスから普及タイプの商品まで、常に革新性・創造性をもって商品開発を続けている。
今期の秋冬新商品は冬のリラックスタイムに最適な「温めてもおいしいリキュール」シリーズ。リキュールのホット飲用を訴求することで、味と飲み方の両面で季節感を演出する。
ラインアップは「甘口レモン」「ライムジンジャー」「焼きりんご」の3種。「甘口レモン」はホットレモネードが好きなターゲットに向け、レモン特有の酸味にとろりとした甘みを追加した商品。「ライムジンジャー」は日本酒にライムのさわやかな風味にショウガエキスを加えたドライな大人味。その日の気分でロック・ホットのどちらも楽しめる。「焼きりんご」はりんごにカラメルを掛けたような、甘さの中にビターな風味も漂うデザートテイストのお酒。ホットにするとシナモンの香りがより楽しめる。
アルコール度数は各フレーバーともに13度。温めて楽しむ場合は耐熱カップに入れて電子レンジで加熱するか、お湯と1対1で割る。冷やして飲む場合はストレートやロック、炭酸割りもおすすめとなっている。