豆乳・大豆飲料部門 No.1 大塚食品 スゴイダイズ 無調整タイプ 950ml =特集:2019年秋・冬 新商品ヒットランキング

2020/06/18 12:00
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 文=山田陽美(ライター)

大豆をまるごと(※)使用した大豆飲料「スゴイダイズ」シリーズ

大豆をまるごと(※)使用することにより、豆乳にはない“おから”の栄養も摂ることができる大塚食品の大豆飲料「スゴイダイズ」シリーズ。食物繊維やたんぱく質、大豆イソフラボンが手軽に摂取できることから、健康意識の高いユーザーから支持を得ている。

※うす皮は除いています。

大塚食品㈱「スゴイダイズ」

豆乳にはない特徴を持つまるごと大豆飲料とは?

健康志向に加えて、ベジタリアン・ヴィーガンの増加やSDGs(持続可能な開発目標)といった影響から、近年、植物性ミルクへの関心が高まっている。とくに豆乳や納豆をはじめとした大豆製品は、たんぱく質を積極的に摂取したいという生活者のニーズに合致、またコレステロール低下や肥満予防などさまざまな効果が期待され、需要が拡大している。

2002年発売の「スゴイダイズ」(現商品名:「スゴイダイズ オリジナル」)は、大豆をまるごと使用したほかにはない大豆飲料だ。既存の豆乳は大豆を絞った後に残る“おから”を廃棄しているが、「スゴイダイズ」は栄養素が豊富に含まれる“おから”部分も使って商品を開発。豆乳には含まれていない食物繊維をはじめ、大豆たんぱく、大豆イソフラボンなど、大豆の栄養をあますところなく摂取できる。また、大豆をまるごと使っているため、大豆本来の旨味や濃厚な味わいが楽しめる点も特徴となっている。

13年4月に発売された「スゴイダイズ 無調整タイプ」は、厳選した北海道産の大豆を100%使用した商品。それまでの飲みきりサイズとは異なり、950mlの大容量タイプとなっているため、気軽に大豆の栄養を摂ることができ、毎日続けられやすい。

まるごと大豆飲料のよさを伝え若年層の取り込みを図る

「スゴイダイズ」は、既存の豆乳にはない特徴を持った商品であり、大塚食品では店頭用のツールとして、「スゴイダイズ」と豆乳との製法の違いや成分の特徴を分かりやすく示したPOPなどのツールを準備している。

「スゴイダイズ」シリーズでは、大豆そのままの濃厚な「スゴイダイズ オリジナル」を中心に、「スゴイダイズ」をお客さまに手軽にお試しいただけるように、まるごと大豆を使用した商品をラインアップ。乳アレルギーで、牛乳が飲めない方・お子さんをお持ちの方向けに牛乳相当量のカルシウムを配合した「ミルクのようにやさしいダイズ」(プレーン、いちご)、女性向けに、鉄分を1日分加えた「やさしいダイズ Feプルーン味」、手軽に植物性たんぱく質が摂れる「たんぱく質がスゴイダイズ」(キャラメル、バニラ風味、バナナ)など、バリエーションを揃えることによりお客さまのニーズに合ったラインアップとなっている。

また「スゴイダイズ」をはじめとしたこれらのまるごと大豆飲料は18年11月、大塚チルド食品から大塚食品へと販売移管。19年8月、大豆飲料全品をチルド保存品から常温保存可能品として全面リニューアルした。大塚食品では定番である洋日配冷蔵ケースでの展開に加え、常温売場でのアウト展開で接点を増やし、「スゴイダイズ」シリーズをはじめとしたまるごと大豆飲料の需要拡大につなげていきたいとしている。

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