中華調味料部門 No.1 味の素 「Cook Do(R)」<熟成豆板醤>90gチューブ=特集:2019年秋・冬 新商品ヒットランキング

2020/06/17 12:00
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 文=山田陽美(ライター)

使い勝手のよいチューブタイプでエントリーユーザーを獲得

チューブ由来の利便性に加え、「Cook Do(R)」ブランドである点から早期認知と信頼を形成し、ヒット商品となった「Cook Do(R)」<熟成豆板醤>90gチューブ。引き続き、雑誌広告やLINE、店頭での「秒速メシ(R)」施策で中華醤調味料売場を盛り上げていく。

COOKDO豆板醤

中華醤調味料カテゴリーで支持される「Cook Do(R)」ブランド

手づくり需要の高まりを背景に、中期的に拡大を続けている中華醤調味料市場。家庭での麻婆豆腐をはじめとする定番中華の頻度拡大と、ナムルなど副菜への用途が広がっている。なかでも豆板醤は、野菜の炒め物からスープ、麺類、ご飯類など幅広い用途で使えることから家庭に定着している。また最近は、瓶タイプだけではなく、分量の調整がしやすく、スプーンなどが不要の使い勝手のよいチューブタイプの需要が拡大している。

そこで味の素では、チューブタイプの「Cook Do(R)」<熟成豆板醤>を発売し、ラインアップ強化を図った。同社独自の発酵工程(熟成)を用いて製造しているため、辛みだけでなく、コク・うま味が強いのが特長。実際に麻婆豆腐での味覚評価テストでも「唐辛子の辛みとうま味がきいていて、より本格的な味わい」「辛さだけではなく、コクやうま味を感じられた」という生活者からの声が寄せられている。

また、同社が中華醤ユーザーへの購入重視点を聞いたところ、「風味のよさ」「品質のよさ」「信頼できる」「親しみがある」の項目において、「Cook Do(R)」ブランドは競合他社と比較して高いスコアを獲得している。このことからもユーザーから支持されているブランドといえそうだ。

瓶タイプの「Cook Do(R)」中華醤調味料はカテゴリーエントリーユーザーが多いということもあり、より利便性が高く使い勝手のよいチューブタイプを発売することで、さらなるエントリーユーザーの獲得を図っている。

中華フェアの露出強化で2月は発売後最大の出荷数量

チューブタイプの発売に合わせて、料理雑誌への掲載や、LINEと連動した施策を実施した。これにより「ターゲットとしていた料理関与度の高い若年主婦層に対して効果的なアプローチができた」ということだ。とくに今年2月に実施したLINE施策に加え、中華フェアでの露出強化により、2月の販売数は発売後最大の出荷数量となった。「Cook Do(R)」というブランド認知の高さに加え、チューブ由来の利便性が加わったことで、トライアルが促進されている。

ユーザーとの最大の接点である店頭では、「熟成豆板醤チューブ」でつくる「秒速メシ(R)」のオリジナル動画を配信。「秒速うま辛手羽中スティック」や「秒速うま辛豆板醤ダレ うま辛トマト」など、「熟成豆板醤チューブ」と家庭にある調味料だけで、簡単につくれて圧倒的においしいメニュー訴求を店頭で展開することで、ユーザーの購買を喚起した。

また、一部の流通では、一押しの生鮮食材とタイアップした「秒速メシ(R)」動画を制作することで、生鮮関連販売を積極的に展開している。

秋冬に向けては、引き続き、料理雑誌への掲載やLINEと連動した施策、店頭での「秒速メシ(R)」提案や、YouTube TrueViewでの「秒速メシ(R)」の動画広告を展開していく予定だ。

内食化が進行している今だからこそ、手づくり需要拡大が期待できる「Cook Do(R)」中華醤調味料の定番導入はもちろん、中華フェアなどのエンド展開で、売場を盛り上げていきたいところだ。

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