サントリースピリッツ トリス、からあげグランプリ®コラボでハイボール訴求=連載:深掘りすれば見えてくる「からあげ」

2020/04/24 11:30
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

お手頃価格で身近な存在の国産ウイスキーとして、消費税増税後も好調に推移するサントリー「トリス」シリーズ。日本唐揚協会とコラボレーションしたトリスハイボールとからあげの「トリ&カラ」プロモーションも話題となっている。

19年秋からさらにパワーアップした「トリ&カラ」企画で増税後も好調に推移

 居酒屋でのハイボール人気から火が付き需要が拡大したウイスキー。食事との相性の良さも浸透し、近年はビールから乗り換えて1杯目からハイボールを飲む人も多い。また、RTDのハイボール缶がエントリーの取り込みに貢献しており、ハイボール缶をきっかけにウイスキーのおいしさを知り、ボトルを購入して自宅でハイボールを楽しむユーザーも増えている。

トリスクラッシックとトリスハイボール缶
ウイスキーのエントリーユーザーから圧倒的な支持を得ている「トリス〈クラシック〉」。「トリスハイボール缶」「同〈濃いめ〉」は、リニューアルによってさらにすっきりした飲み心地に仕上がっている

 このウイスキーの家飲み需要を牽引しているのが、サントリーの「トリス」ブランドだ。戦後間もない1946年に誕生した「トリス」ウイスキーは、お手頃価格で身近な存在の国産ウイスキーとして、アンクルトリスのキャラクターとともに幅広い年代に受け入れられてきた。2015年にそれまでの伝統を受け継ぎつつ自宅でも気軽に楽しめる「トリス〈クラシック〉」を発売。同品はやさしく甘い香りと丸みのあるなめらかな味わいが特長で、ハイボールはもちろん、ロックや水割りでも楽しめる。また、「トリスハイボール缶」は、すっきり飲みやすいハイボールにレモン風味を加えた「トリスハイボール缶」と、アルコール度数9%の「同〈濃いめ〉」を展開する。「トリス」ブランドは瓶、RTD缶ともに、毎年2ケタ成長で市場を牽引しており、ウイスキーカテゴリーのエントリーブランドとして、確固たる地位を築いている。

 昨年10月の消費税増税に伴い、嗜好品である酒類は全体的に数字を落とす傾向にあったが、「トリス」ブランドは日本唐揚協会とコラボレーションした「トリ&カラ」企画を実施。店頭をはじめテレビCM・WEB広告で、トリスハイボールとからあげの相性の良さをアピールした施策は大成功をおさめ、増税後も好調をキープしている。

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