「加齢?疲労?匂いが気になる」40代にオススメの『ラクチュロース』って?

2019/12/06 05:59
兵藤雄之

「健康」、「ヘルスウェルネス」は世代、性別を超えたメガトレンドとして、成長を続けている。だが、その人のライフスタイルの変化や加齢によって、気をつけるべきことや食生活に採り入れるべきものは変わってくる。性別・年代ごとに起こり得る心や身体の変化をサポートできる機能性素材を提案する企業の取り組みをみていこう。(本稿は2019年10月2日から4日までの間、東京ビッグサイトで開催された第30回食品開発展2019において森永乳業の提案ブースの取材をベースとしています)。

Photo: demaerre
Photo: demaerre

働き盛りの30代男性は「ストレス」「無気力」との戦い!

 森永乳業では「100年人生 スマイル生活」をテーマにプレゼンテーションを行っていた。

 「だれもが100年を生きる時代に、ずっと笑顔で生きていけるように、性別・年代ごとに起こり得る心や身体の変化に寄り添い、サポートできる機能性素材を提案することを心がけた」(担当者)

 展示スペースでは、まさゆき(36歳)、カズミ(32歳)の2人が、それぞれ順に年齢を重ねていく様がマンガで描かれ、年代ごとに健康上の気になるテーマと、同社が提供している機能性素材とがリンクするかたちで紹介されていた。

 それでは、カズミのケース、まさゆきのケース、それぞれを順に見ていくことにしよう。

森永乳業の「100年人生 スマイル生活」をテーマにしたプレゼンテーション
森永乳業の「100年人生 スマイル生活」をテーマにしたプレゼンテーション

 まず、まさゆきの場合から。30代男性には、働き盛りの年代だけに、「ストレス」と「疲労」を感じることが多いと考え、基礎研究において、ストレスに起因する「不安」や「無気力」を予防・改善する可能性が示されたという『はぴねす乳酸菌』。「ストレス」と「疲労」をケアするマーケットの拡大を狙ったもので、この『はぴねす乳酸菌』は2020年5月に発売される計画だ。

 40代は「加齢?疲労?匂いが気になる」世代として、ニオイの元にアプローチできる素材『ラクチュロース』、『オーラバリア』を提案。疲労臭は、疲れやストレスがたまってくると、肝臓でアンモニアがうまく分解されず、そのまま体外に出てしまうことによるもので、腸内のビフィズス菌を増やす効果のある『ラクチュロース』を摂取すると、ビフィズス菌の働きによりアンモニアが減少することがわかってきている。『オーラバリア』は、口臭や歯周病の原因菌を抑制する、口腔ケアを目的とした機能性製剤だ。

 「健康への気遣いが増える」50代には機能性表示対応『ビフィズス菌B-3』。この機能性製剤にはウエスト周囲径を減らす機能が報告されているほか、その理由は解明されていないが、「筋肉量が増える」というデータも取得できているという。

 60代になるとだれしも「将来の健康不安が増える」。その世代には、高めの血圧を下げる働きのある『森永ミルクペプチドMKP』。最後が「足腰が不安になる」70代で、丈夫な骨づくりをサポートする『ミルクカルシウム』と『ラクチュロース』の組み合わせ。成人男性において、『ラクチュロース』摂取がカルシウムの吸収を高め、カルシウム不足を補うのに有効である可能性が示されている。

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