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キリンがクラフトビール定額サービス開始、月額2496円で1日1杯

キリンがクラフトビール定額サービス開始
6月13日、キリンビール傘下でクラフトビールを手掛けるスプリングバレーブルワリー(SVB)は、月額2496円(税込み)で好きなクラフトビールを1日1杯飲めるサービスを東京・銀座で始めると発表した。写真はSVBの計画発表会見時の磯崎功典キリンビール社長。2014年7月に東京で撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 13日 ロイター] – キリンビール傘下でクラフトビールを手掛けるスプリングバレーブルワリー(SVB)は13日、月額2496円(税込み)で好きなクラフトビールを1日1杯飲めるサービスを東京・銀座で始めると発表した。月額課金制にすることで、近隣で働く会社員がクラフトビールを気軽に飲めるようにする。

会見したSVBの島村宏子社長は「クラフトビールをいろいろな人に飲んでもらうきっかけにしたい」と語った。

始めるのは「CLUB BTG」。SVBが銀座ソニーパーク内で運営する「BEER TO GO」で17日から提供する。平日のみ利用可能で、最大17種類のクラフトビールの中から選ぶことができる。

サイズはレギュラーサイズ(250ミリリットル)。通常1杯500円で提供している。

月額課金制はサブスクリプションサービスと呼ばれ、動画・音楽配信からコーヒーやラーメンまで、幅広い分野でサービスが提供されている。

(志田義寧)