三井食品株式会社(代表:萩原伸一、本社:東京都中央区)は6月12日(水)~13日(木)の二日間にわたって、小売業、卸売業、外食事業者を対象とした食品展示会「三井食品フードショー2019 にっぽん元気マーケット」を、パシフィコ横浜展示ホールB・Cにおいて開催する。
出展事業者は食品をはじめ酒類、日配・総菜、ペット関連、そして全国の地方産品が中心で、出展社数は合計501社。三井食品が提案する11の提案企画のテーマゾーンごとに構成される。各ゾーンの専門性の高い集合体と位置づけ、三井食品が登録商標として掲げる「にっぽん元気マーケット」と題して提案される。
11の提案企画テーマは「オリジナル元気マーケット」「Freshマーケット」「外食元気マーケット」「元気マーケット応援団」「惣菜元気市場」「にっぽん元気酒場」「世界元気マーケット」「にっぽん元気紀行」「元気マーケットwithPets」「Daily元気マーケット」「にっぽん元気フード」。
さまざまな取引先をもつ三井食品ならではの企画商品として、珈琲とビールで作られた「UCCブラック珈琲麦酒」や、「築地銀だこ」ブランドで開発された「築地銀だこソース」「ヒミツのたこ焼きの素」「ヒミツのたこ焼き粉」といった一連のシリーズ展開、また、ご当地メニュー提案には「棒鯖寿司」の食べ比べなど、会場にはアイデアや味にこだわった様々な試食が用意されている。
商談席脇とエントランスでは、三井食品とNPO法人子供地球基金と共同して、東日本大震災で被災した子供たちが描いた作品「幸せな食卓」と、海外の子供たちが被災した子供たちに向けて描いた「心を繋ぐ一枚の絵」の大きな2枚の絵が展示されている。
三井食品では、「10月の消費増税により、消費の冷え込みが予測される中、価格のみの競争に陥らず、新しい時代を迎えたにっぽんの食と食卓を元気にするワクワク感のある商品、企画の展示により楽しさが広がる食の世界を提案します」と展示会への意気込みを語る。
二日間で約4000名の来場者を見込む。