ドリンクヨーグルトの新製造ラインでペットボトル容器を軽量化=森永乳業

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森永乳業のドリンクヨーグルト
石油由来プラスチック使用量削減の取り組みとして、利根工場に新たに増設したドリンクヨーグルトの新製造ラインにおいて、軽量化したペットボトル容器を採用。

 森永乳業グループは、コーポレーションスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、2022年度よりサステナビリティ中長期計画2030を推進。「食と健康」「資源と環境」「人と社会」という3つのテーマを軸に活動を行う。また、「製品開発を含めた環境に関連する新技術開発を推進すること」を環境管理重点課題として取り組みを行っている。

 そこで、同社では石油由来プラスチック使用量削減の取り組みとして、利根工場に新たに増設したドリンクヨーグルトの新製造ラインにおいて、軽量化したペットボトル容器を採用。対象商品は「トリプルヨーグルト ドリンクタイプ」「ビヒダスヨーグルト 便通改善 ドリンクタイプ」などの4品で、ペットボトル容器1個当たりの重量が10.0gから8.5gとなり、石油由来プラスチック使用量を15%削減する。今後、利根工場の既存ドリンクヨーグルト製造ラインについても、順次、軽量化したペットボトルへの切り替えを予定している。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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