日本ケロッグは、「オールブラン ブランリッチ」と「オールブラン ブランリッチ ほっとひといきショコラ」の想定を大きく上回る需要増加に伴い、6月下旬から8月下旬までの期間、一時販売を休止。8月下旬の販売再開以降は、継続する高い需要に応えるため、供給体制を強化した。
2020年4月に機能性表示食品としてリニューアルして以来、食物繊維の新たな価値提案、おいしさの進化によって「オールブラン」シリーズ全体で対前年比35%増の販売金額を記録。また、21年1月に発売した「同 ほっとひといきショコラ」が予想を大きく上回る支持を集め「オールブラン ブランリッチ」シリーズ全体で同88%増と大きく伸長した。
この要因として、コロナ禍における健康志向の高まりと、「オールブラン」シリーズに含まれる食物繊維「発酵性食物繊維」への関心の高まりが挙げられる。幅広い世代の腸の健康をサポートするシリアルとして提案していく。