メニュー

KSP-POS マーケットトレンドレポート「チャミスル」

KSP-POS マーケットトレンドレポート「チャミスル」
  • オフィスビル向けの「ファミマ!!」44店舗で、プラスチック製カップを紙製に順次変更する
    チャミスルは韓国の焼酎。フレーバー付き商品も数多くラインナップされており、売上を伸ばしている。
  • 販売店率が高まり、店頭での品揃えも増えている。 2020年秋ごろからマッコリの売上を上回り、韓国の代表的な酒として日本でも定着したことがうかがえる。

年次推移

チャミスルは、アイテム数は大きく変わらないが、金額は年々大きくなっている。特に直近1 年は前年と比較して 479%もの金額となった。

▲KSP-POS食品SM (2018年11月~2021年10月)

チャミスル 対 マッコリ

チャミスルとマッコリの実績を比較すると、2020年9月まではマッコリの方が売上金額が大きかったが、2020年10月以降チャミスルが上回り、直近2021年10月ではチャミスルの方が2.8倍以上もの金額となっている。チャミスルは販売店率が高まっており、2020年1月時点では33だったが、2021年10月現在は83%まで広がり、マッコリと同じくらい高い販売店率となった。 また、チャミスルはアイテム数は大きな変動はないが、店当たり平均取り扱いアイテム数が増加しており、店頭での品揃えが豊富になっている。

▲KSP-POS食品SM (月次 2020年1月~2021年10月)

月次推移

アイテム別に見ると、スタンダードのチャミスルfreshの売上も大きくなっているが、フレーバー商品が大幅に伸長しており売上を押し上げている。最も売上が大きいのがマスカット味で販売店率も直近で77%と高い配荷となっている。

▲KSP-POS食品SM (月次 2020年1月~2021年10月)

月次推移

中村憲祐

㈱ダイヤモンド・リテイルメディア中村です。
2021年10月 チャミスル アイテムランキング

▲KSP-POS食品SM (月次 2021年10月)

 

<調査概要>

POSデータ:KSP-POS 週次データ 期間:2018年11月~2021年10月 地域 /店舗数:全国 約720店舗 *KSP-POSは全国150社約1010店舗の食品スーパーから収集した販売情報データベースです。

食品POSデータの販売・分析・活用の株式会社KSP-SP

弊社は全国食品小売業約1050店舗から収集した POSデータをメーカー様、卸売業様に活用いただくための POS情報として販売しております。

<主なご提供サービス>

・インターネット経由で検索・ダウンロードできる月額定額制のクラウドサービス( KSPワイド 他) ・価格分析や競合分析など特定のテーマに絞って提供するPOS分析レポート ・得意先様のPOSデータ活用支援を行う POSデータ専門分析ツール(CCMC_S) ・小売業様のPOSデータ開示を支援するための専門ツール(SUP LINK)
株式会社KSP-SP 【30日間無料】食品POSデータ利用体験サービス受付中! 〒105 0013 東京都港区浜松町1-2-1 No.R 浜松町4階 お問合せダイヤル:03 5472 7652 KSP HPへ URL:https://www.ksp-sp.com/