メニュー

KSP-POS マーケットトレンドレポート「冷凍食品」

KSP-POS マーケットトレンドレポート「冷凍食品」
  • 冷凍食品は8月に多くのメーカーで値上げが実施され金額前年比マイナスとなったが、9月には前年並みに回復。10月以降は前年比プラスに転じた。
  • 特に冷凍麺類のプラス幅が大きい。中でも中華麺は前年比120%(11月)。洋風麺はアイテム数が増加。

冷凍食品カテゴリー全体全体

冷凍食品は2022年8月は値上げの影響で一時的に金額前年比マイナスとなったが、翌月9月には前年比100%に回復。10月11月は104%とプラスに転じている。

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2021年12月~2022年11月)

小分類別

冷凍食品は2022年8月に多くのメーカーで値上げが実施された。その影響か8月の前年比は多くのカテゴリーで一時的にマイナスとなったが、直近11月はほとんどのカテゴリーでプラスに回復している。(次回は2023年2月に値上げを発表しているメーカーが多い)

2022年2月~3月は冷凍スナック、冷凍米飯の前年比が大幅にプラス、7月は冷凍総菜・調理のプラス幅が大きい。8月~9月は氷、直近10月~11月は冷凍麺類の年々プラスが目立っている。

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2021年12月~2022年11月)

冷凍麺類

直近の金額前年比のプラス幅が大きい冷凍麺類に絞って見てみると、特に冷凍中華麺の好調が目立っている。

洋風麺、和風麺、中華麺、いずれも3月から平均価格が上昇。9〜10月にも更に平均価格が上がり、直近11月の前年との平均価格差は洋風麺+17円、和風麺+27円、中華麺+21円。

洋風麺は2022年2月頃からアイテム数が増加。直近11月は昨年に比べて+40アイテムとなった。和風麺のアイテム数は変動が少なく、前年とほぼ変わらない。中華麺は前年よりもアイテム数が増えており、11月は+9アイテム。

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2021年12月~2022年11月)

冷凍麺アイテムランキング

2022年11月 冷凍麺アイテムランキング

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2022年11月)

 

<調査概要>

POSデータ:KSP-POS 月次データ 期間:週次 2021年12月~2022年11月 地域 /店舗数:全国 約890店舗 *KSP-POSは全国150社約1040店舗の食品スーパーから収集した販売情報データベースです。

食品 POS データの販売・分析・活用の株式会社KSP-SP

弊社は全国食品小売業約1040店舗から収集した POS データをメーカー様、卸売業様に活用いただくための POS 情報として販売しております。

<主なご提供サービス>

・インターネット経由で検索・ダウンロードできる月額定額制のクラウドサービス( KSP ワイド 他) ・価格分析や競合分析など特定のテーマに絞って提供するPOS 分析レポート ・得意先様のPOS データ活用支援を行う POS データ専門分析ツール(CCMC_S) ・小売業様のPOS データ開示を支援するための専門ツール(SUP LINK)
株式会社KSP-SP 【30日間無料】食品POSデータ利用体験サービス受付中! 〒105 0013 東京都港区浜松町1-2-1 No.R 浜松町4階 お問合せダイヤル:03 5472 7652 KSP HPへ URL:https://www.ksp-sp.com/