大日本印刷(本社東京/北島義俊社長)は、顧客管理や受注・出荷管理などの基本的なEC機能に加えて、集客や購入者フォローに必要なマーケティング機能も標準装備し、低価格で運用できる通販事業用システム「CommerceLineR SP(コマースライン エスピー)」を、7月23日に発売した。
ウェブサイトにアクセスした人が会員登録や資料請求、商品購入などを行うコンバージョン率の向上を目指し、「買いやすさ」や「選びやすさ」を徹底的に追求した画面レイアウトが特徴だ。
そのほか、①SEO対策として、1つの商品に複数の検索ワードを登録することができる、②購入や検索した商品に関連する商品をレコメンドする機能を標準装備し、複数商品の購買促進につながる効果が期待できる、③管理画面でのタグ挿入の作業のみで、各種アフィリエイトサイトやリスティングなどの広告サービスとの連携も可能、④コンテンツの登録/編集を容易に行えるCMS機能を搭載、⑤複数のデザインテンプレートを利用し、オリジナルのトップ画面を制作できる、⑤メールマガジン配信機能を標準装備しており、全ての顧客へのメール配信や限定した顧客へのクーポンメール配信などが可能、⑥テストメール配信、メール予約配信、送信エラーとなったメールアドレスを認識してリスト洗浄する機能を実装、⑦新規顧客とリピート顧客に分けた売上実績のレポートや、コンバージョン率の高いキーワード、購入までに顧客が利用した媒体など、効果の検証に有効なレポートを作成、⑧クレジットカード決済ASPサービスとの接続用インターフェイスを標準装備、などの特徴がある。