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【富士通フロンテック】業界初のPOSシステムのクラウドサービスを運用開始 

 富士通フロンテック(本社東京/利根廣貞社長)は、量販店向けPOSシステムをクラウドで利用できる新サービス「TeamCloud/M」の提供を開始し、第一弾としてスーパー大浦(本社宮崎県/大浦元義社長)の「パシオ たかお店」に納入、2月より稼働がスタートした。

 

「TeamCloud/M」は、クラウドセンターに顧客ごとの専用サーバを構築し、POS システムおよび店舗関連機器を月額サービスで利用できる、量販店向けとしては業界初のサービス。クラウドサービスを利用することで、通常のPOSシステムを導入するときと比べて、初期投資費用で従来比80%の低減になり、また、システム設計の構築期間についても約3ヶ月間と短く、通常6ヶ月間のおおよそ半分に短縮できるなどのメリットがある。

 

 また、今回のPOS システムを導入したスーパー大浦の大きな目的の一つが事業継続のためのPOS データの保護であり、震災を契機に高まっている事業継続の不安をクラウドで解消できると期待を寄せている。

 

システム概略図