小売業のDX加速をサポート 次世代プラットフォーム「CLOUD4RETAIL」とは

Pocket

小売業のDX加速をサポート 次世代小売DX基盤「CLOUD4RETAIL」とは

CX・EX向上を実現する「CLOUD4RETAIL」

 小売業は、ライフスタイルの変化、物価高騰、人手不足など、多くの課題に直面している。そして持続的な成長のためには、DX推進によるCX(顧客体験)・EX(従業員体験)の向上が不可欠である。富士通はこれらの課題に対し、「ユニファイドコマースプラットフォーム」の重要性を強調している。

 ユニファイドコマースは、顧客とのオフライン、オンラインのあらゆるチャネルを統合し、最適なCXを提供する手法。実店舗、ECサイトなど、複数の顧客接点で一貫した顧客体験を提供し、顧客エンゲージメント向上を図ることができる。

 富士通は、2023年に富士通のグループに仲間入りしたGK Softwareの「CLOUD4RETAIL」を、グローバルソリューション「Fujitsu Uvance」のコアソリューションとして提供を開始している。「CLOUD4RETAIL」は、ユニファイドコマースを実現するコマースプラットフォームである。

 「CLOUD4RETAIL」は、店舗のPOS、モバイルPOS、セルフレジなどの基本的なチェックアウト機能に加え、CXとEX向上に役立つ多様なアプリケーションのほか、AI技術を活用したパーソナライゼーションやダイナミックプライシングを実現する機能も備える。すでにAldi Nord、Walmart、Lidl、Adidasといったグローバル大手小売業で導入されており、DXの推進、CX、EXの向上に貢献している。

 富士通では「CLOUD4RETAIL」の活用と富士通独自の技術を組み合わせたソリューションで、小売業のDXを加速させ、CX向上による売上拡大、生産性向上、従業員の働きやすさの実現を図るとともに、サステナビリティの追求、海外進出、事業の多角化など、小売業が直面する課題解決を支援していく考えだ。

   

【この特別レポートでわかること】

・オンライン、オフラインで統一されたCXが求められる理由
・「ユニファイドコマースプラットフォーム」を持つ大きな意味
・「CLOUD4RETAIL」が兼ね備えるCXとEX向上の機能

「CLOUD4RETAIL」について詳しくはこちら

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2025 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態