世界とテクノロジーが変化するなかで消費者の行動はどう変化しているのか。最新の「第15回年次グローバル購買客展望調査」が示唆するネクストノーマル
新型コロナウイルスの感染拡大を大きな契機として、購買行動が変化してきました。たとえば、オンラインで購入して実店舗で受け取る形式、店舗施設外用窓口での受け取り、ロッカー受け取り、置き配などの活発化。また非接触型決済のテクノロジーも急成長しています。
小売業としては、新たなリテールテクノロジーのトレンドが生まれるなかで、利便性、フルフィルメント、スムーズな体験など、購買者に求められているサービス内容の変化に対応していく必要に迫られている状況は続いています。
これに対する指針ともなり得るのが、最新の「第15回年次グローバル購買客展望調査」。世界54カ国に120以上の拠点を持ち、バーコードスキャン、モバイルコンピュータ、RFID(無線自動識別)装置のグローバルリーダーとして、幅広い業界向けにさまざまなソリューションを提供する『ゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーション』が毎年発表している、世界の顧客の購買行動に対する変化の調査レポートが今年も発表されました。
今回の調査は、同社が持つネットワークを活用し、北米、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋の13カ国、4200人の小売関係者に調査を実施。実店舗とオンラインの両方で、買物客の体験、デバイスとテクノロジーの利用状況、配送、フルフィルメントなどを分析。中でも、「数字で見る小売業の変化」や「買い物客とのつながり」など、具体的な数字でサービス内容の変化や、小売業界のイノベーションの最新動向について報告を行っています。
今回の調査レポートの日本語版が、日本の小売企業のトップマネジメントから店舗運営関係者、加えて小売業界でビジネスを展開されている卸・メーカーの担当者にとって、今後の業務のヒントとなるよう、以下のサイトから提供されています。
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