メニュー

ゼアー、入出荷・棚卸に対応した検品システム「ロジマッチ」を開発、検品作業の効率化と検品品質の改善を実現

株式会社ゼアー(東京都港区)が開発した検品システム「ロジマッチ」は、物流倉庫での煩雑な入出荷・棚卸作業にかかる負荷を大幅軽減。検品作業を効率化し作業時間を最大80%短縮可能。人手不足やトレーサビリティの課題を解決します。

倉庫作業量は増えているのに人手不足という現状

コロナ禍で一般消費者の購買様式は大きく変化し、ネット通販が一気に広がりを見せています。ECによる決済が普及した昨今では、もはや店舗を持たず通販のみで販売を行う企業も珍しくなくなりました。通販が一般的になり、即日発送や定期購入機能など顧客にとって便利なサービスが発展する一方で、商品を発送する物流倉庫ではより柔軟できめ細かな作業や大量出荷に対応していく必要がでてきました。このように物流倉庫全体の作業量は増加傾向にあるのに対し、少子高齢化によって労働人口は減少し倉庫作業の担い手は慢性的な不足状態となっています。

検品システム「ロジマッチ」ができること

物流倉庫の代表的な作業として入荷業務・棚卸・出荷業務があります。そのすべてに関わるのが、検品工程です。大事なお客さまに正確に荷物をお届けするという最低限の品質保持のため、検品作業がなければ通販事業は成り立たないと言っても過言ではありません。
物流倉庫が抱える検品に関する悩みは以下のようなものがあります。

これらの課題を解決するために、株式会社ゼアーは検品システム「ロジマッチ」を開発しました。主な特徴は以下の5つです。

  1. 複数商品の検品も同時スキャンで瞬時に完了
  2. ハンディでの検品より作業性が最大5倍
  3. 可動式のため場所を選ばない
  4. 検品時の画像を保存可能
  5. 各種WMSやカートシステムと連携可能

検品ミスの削減と時間短縮を両立できる理由

ロジマッチは、ピッキングパターンが多くて複雑な作業や定期通販など、大量の出荷が重なる業務を得意としています。たとえば、複数商品のピッキングを人の目やハンディで行うとどうしてもヒューマンエラーが起きやすく時間もかかっていましたが、ロジマッチは高精度のセンサーで瞬時にバーコードを読み取るため、ピッキングやハンディ入力のミスを逃さず、大幅な時間短縮ができます。さらに、時間短縮できることにより一度の検品に必要な人員が減るため長時間労働の課題も解消します。

トレーサビリティ課題も解決

また、検品実行時の画像を撮影し、一定期間保管することが可能です。配送トラブルがあった際に倉庫での検品内容を画像で担保・保証できるため、倉庫事業者の頭を悩ませているEC万引きやトレーサビリティの課題も解決できます。

使いやすい工夫がまだまだあります

データ連携に関しては各種WMSやカートシステムと連携できるため、特定のシステムなどを導入する必要はありません。検品ユニットはそれ自体が独立しており、キャスターで容易に移動できるため倉庫内での場所を選ばず、現在使用している作業台・ベルトコンベアなどと組み合わせて使うことが可能です。
つまり、使いやすく”かゆいところに手が届く”検品システムなのです。
これと自動包装機やオートラベラーと組み合わせることで、さらなる省人化・効率化を進めることができます。

導入検討でお悩みの方は、株式会社ゼアーの倉庫にてデモ機を見学することも可能です。これからまだまだEC業界が伸びていく中、少しでも倉庫の負担を減らし、ストレスなく、かつ正確な検品ができるよう、ぜひロジマッチの活用を検討していただけたらと思います。

・会社概要
会社名:株式会社ゼアー
所在地:東京都港区虎ノ門 1-16-16 虎ノ門一丁目MGビル 8階
Webサイト:https://there.co.jp/
電話番号:03-6280-5277
ロジマッチ詳細ページ:https://www.there.co.jp/logi-match/
デモ動画:https://www.youtube.com/watch?v=a7t63jKdJVA
お問い合わせ先:info@there-there.jp