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ウォルマート物流ロボット事業売却、アルディ初発表のプライス・リーダーシップ・レポートとは

ウォルマート
物流ロボット事業を300億円超で売却

 米ウォルマート(Walmart)は2025年1月、先進システムおよびロボティクス事業を2億ドル(310億円:以下、1ドル=155円で換算)で米シンボティック(Symbotic)に売却するとともに、ウォルマートの店舗の高速集荷センター(APD)向け自動化システムの開発・導入などに関する商業契約を同社と締結した。

ウォルマート宅配の様子
ウォルマートは店舗でのフルフィルメント機能の拡充を進める

 シンボティックは、サプライチェーン向けAI搭載ロボティクス技術に強みを持つ企業だ。ウォルマートとは17年からサプライチェーンの自動化への取り組みで協業してきた。

 これまでに全米42カ所のウォルマートのリージョナル物流センター(RDC)で、シンボティックのソフトウエアとロボティクスプラットフォームが導入されている。

 今回の商業契約のもと、シンボティックはウォルマートの開発プログラムに従事し、ウォルマートの既存の集配フルフィルメントシステムの拡充や、顧客ニーズに対応する新たなシステムの設計に取り組む。

 一方、ウォルマートは、

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