医療手袋トップグローブ、6─8月は48%減益 ワクチン進展で需要低迷

ロイター
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トップ・グローブのロゴ
医療用ゴム手袋世界最大手、マレーシアのトップ・グローブが17日発表した第4・四半期(6─8月)決算は48%の減益となった。写真は同社ロゴ、2020年12月撮影(2021年 ロイター/Lim Huey Teng)

[クアラルンプール 17日 ロイター] – 医療用ゴム手袋世界最大手、マレーシアのトップ・グローブが17日発表した第4・四半期(6─8月)決算は48%の減益となった。ワクチン接種の進展で医療用手袋の需要が低迷した。

純利益は6億0790万リンギ(1億4588万ドル)。前年同期は11億7000万リンギ。リフィニティブがまとめた市場予想の86億9000万リンギを下回った。

売上高は32%減の21億1000万リンギ。

強制労働疑惑を受けた米国の禁輸措置も重しとなった。1年に及んだ禁輸措置は先週、解除された。

同社は、禁輸措置の解除で米国向けの販売が増える見通しだが、事業環境は厳しく、競争が激しいとの認識を示した。

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