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[ニューヨーク 15日 ロイター] – 料理宅配アプリの米ドアダッシュは15日、レストランとの顧客データ共有を義務付ける新たな法律を巡り、米ニューヨーク市を提訴した。
ドアダッシュは訴状で、顧客の氏名や電話番号、電子メールアドレス、住所をレストランと共有することは「消費者のプライバシーを侵害する行為」と主張。さらに、レストランは店内飲食をする顧客に要求しない個人情報を「何もせずに入手」できるという不公平な競争につながると指摘した。
ドアダッシュは9日にも、同業のグラブハブ、ウーバー・イーツと共に、飲食店から徴収する手数料に恒久的に上限を設ける法律を巡って、米ニューヨーク市を提訴したばかり。