インドの料理宅配ゾマト、IPO仮条件 時価総額最大80億ドル

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インドの料理宅配大手ゾマトの配達員
インドの料理宅配大手ゾマトは8日、新規株式公開(IPO)価格の仮条件を1株当たり72-76ルピーに設定した。株式時価総額は最大79億8000万ドルとなる。ニューデリーで昨年5月撮影。(2021年 ロイター/Anushree Fadnavis)

[ベンガルール 8日 ロイター] – インドの料理宅配大手ゾマトは8日、新規株式公開(IPO)価格の仮条件を1株当たり72-76ルピーに設定した。株式時価総額は最大79億8000万ドルとなる。

同社には、中国の金融会社アント・グループが出資。新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン注文が増えており、インド有数のスタートアップ企業として知られる。

IPOでは、最大900億ルピー相当の新株を発行するほか、主要株主であるインフォ・エッジ(インド)が最大37億5000万ルビー相当の株式を売り出す。合計で937億5000万ルピー(12億5000万ドル)相当の株式が公開される。

同社は2008年の創業。ウェブサイトにレストランのレビューを掲載し、料理の宅配サービスを行っている。ライバル企業はインドのスウィギーや米アマゾン・ドット・コムの料理宅配サービス。

同社は目論見書で「当社は2021年3月31日時点でインド国外の23カ国に足跡を残しているが、今後はインド市場のみを重視するため、意識的な戦略を用いている」と述べた。

Anand Rathi(ムンバイ)のリサーチ担当者は「バリュエーション、財務、将来の事業の見通しという点で、目先、ゾマトに追い風が吹くと感じている」と述べた。

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