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アマゾンがSM「アマゾン・ゴー・グロサリー」を早くも廃止した理由とは?ウォルマートは1Q決算、ECが絶好調!

アマゾン・ドット・コム、「アマゾン・ゴー・グロサリー」を廃止

 米アマゾン(Amazn.com)が同社開発の実店舗「アマゾン・ゴー・グロサリー(Amazon Go Grocery)」を廃止することを5月17日に複数のメディアが報じた。

アマゾンは「アマゾン・ゴー・グロサリー」のブランドを廃止し、「アマゾン・フレッシュ」に統一する予定だ

 アマゾン・ゴー・グロサリーは、レジなしコンビニエンスストア「アマゾン・ゴー」と同じくジャスト・ウォークアウト技術を利用したスーパーマーケット(SM)で、約5000品目を取り扱う。第1号店は2020年2月25日、アマゾン本部にも近いシアトル市内のキャピタルヒルにオープンし、同年9月9日にはシアトル郊外のレッドモンド市に2号店が開店した。アマゾン・ゴーよりも生鮮食品やアルコール飲料などを充実させているのが特徴で、売場面積は1号店が970㎡、2号店が1200㎡だった。

 アマゾンは20年9月17日、ジャスト・ウォークアウト技術を使ったSM「アマゾン・フレッシュ(Amazon Fresh)」を南カリフォルニアのウッドランドヒルズに初出店した。同店の売場面積はアマゾン・ゴー・グロサリーの約3倍の3250㎡。アマゾン・フレッシュはその後出店を重ね、現在はカリフォルニア州8店舗、イリノイ州4店舗の計12店舗を展開している。

 アマゾンには

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