アマゾン、米従業員50万人の時給を最大3ドル引き上げ、総額10億ドル超

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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米アマゾンの従業員
物流センターなどの最前線で働く従業員の待遇を改善する

 米アマゾン・ドット・コムは4月28日、米国内の現場従業員約50万人の時給を最大で3ドル引き上げると発表した。時給アップに伴う給与の増加は総額で10億ドル(約1090億円)を超える。

 新型コロナでEC(インターネット通販)の売上高が増加しており、物流センターなどの最前線で働く従業員に報いる。同社は毎年秋に給与の見直しを行っているが、今回は5月中旬から6月にかけて前倒しで賃上げを実施する。賃上げ幅は50セントから3ドルとなる。

 同社は2018年に最低時給を15ドルに引き上げており、小売業界では最高水準の時給を支払っている。また、医療保険や育児休暇などの福利厚生も充実させるなど、従業員の待遇改善を進めている。

 昨年はコロナ禍での臨時ボーナスやインセンティブとして、現場従業員に総額25億ドル以上を支給した。

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