米リーボック、売却かスピンオフへ 独アディダスが方針

ロイター
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米リーボックの店舗
独スポーツ用品大手アディダスは16日、新たな事業戦略の一環として傘下ブランドの米リーボックを売却またはスピンオフ(分離・独立)する計画だと明らかにした。バーレーン・マナマで2017年9月撮影(2021年 ロイター/Hamad I Mohammed)

[ベルリン 16日 ロイター] – 独スポーツ用品大手アディダスは16日、新たな事業戦略の一環として傘下ブランドの米リーボックを売却またはスピンオフ(分離・独立)する計画だと明らかにした。

同社は2020年の業績を発表する3月10日に今後5年間の戦略を公表するが、その一環としてリーボック売却に向けた正式なプロセスを開始することを決めたという。

ある銀行関係者は、リーボック事業の価値は約10億ユーロ(12億ドル)の可能性があるとしている。

アディダスのローステッド最高経営責任者(CEO)は「リーボックとアディダスはそれぞれに成長の可能性をよりうまく実現できるだろう」と述べた。

アディダスは06年にリーボックを38億ドルで買収したが、事業低迷を受け投資家から売却を求める声がたびたび上がっていた。

リーボックの売上高は昨年第2・四半期に前年比44%急減し、第3・四半期は7%減。アディダスは19年、リーボックの簿価を前年から8億4200万ユーロにほぼ半減させた。

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