任天堂スイッチ、中国での累計出荷100万台に=テンセント

ロイター
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2019年10月にパリのゲーム見本市で撮影された任天堂スイッチ
任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ(スイッチ)」(写真)の中国での出荷数が2019年12月の発売以降で100万台に達した。中国の提携先の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が1月11日に明らかにした。2019年10月にパリのゲーム見本市で撮影(2019年 ロイター/Benoit Tessier)

[香港 11日 ロイター] – 任天堂のゲーム機「ニンテンドースイッチ(スイッチ)」の中国での出荷数が2019年12月の発売以降で100万台に達した。中国の提携先の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が11日、明らかにした。

コンサルティング会社ニコ・パートナーズによると、スイッチの出荷数はマイクロソフトの「Xボックス・ワン」やソニーの「プレイステーション(PS)4」を合わせた数を上回り、中国で首位。

発売当初は、ゲームソフトが限られていたことや新型コロナウイルスの感染拡大に阻まれたが、8月にフィットネスソフト「リングフィット・アドベンチャー」が登場すると販売に弾みがついたという。

テンセントの広報担当者は価格が手頃だったことや中国版スイッチの投入が寄与したと説明した。

任天堂は昨年11月、2021年3月期のスイッチ販売台数を1900万台から2400万台に上方修正している。

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