ベールを脱いだアマゾンの新型SM「アマゾン・フレッシュ」、米国でリドルがいよいよ拡大へ

ダイヤモンド・チェーンストア編集部
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アマゾン・ドット・コム、SM新フォーマットを開店

アマゾン・ダッシュ・カート
アマゾンがカリフォルニア州にオープンした「アマゾン・フレッシュ」では新開発の「アマゾン・ダッシュ・カート」を導入した

 8月27日、米アマゾン(Amazon.com)はカリフォルニア州ウッドランドヒルズに新たなスーパーマーケット(SM)「アマゾン・フレッシュ(AmazonFresh)」をオープンした。2019年秋から出店が取り沙汰されていた同社の新フォーマットがついにその姿を現した。

 店舗面積3300㎡ほどの同店は、最初の数週間、来店客を電子メールで招かれた数千人の地元客のみに限った。営業時間は7時から22時としている。

 アマゾン・フレッシュの特徴は、何といってもアマゾンが開発したテクノロジーを用いている点だ。同店には、アマゾンが7月に発表した「アマゾン・ダッシュ・カート(Amazon Dash Cart)」(以下、ダッシュ・カート)が導入された。利用するにはまず、アマゾンのアプリのQRコードをダッシュ・カートのスキャナーで読み込ませサインインする。売場ではカートに商品を入れるたびに、商品がコンピューター・ビジョン・アルゴリズムとセンサーによって認識されて自動的に登録される。買物が終了したらダッシュ・カート専用レーンを通るだけで自動的に精算が完了する。なお、

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