米総合PMI、6月は46.8 コロナ危機による落ち込み和らぐ

2020/06/24 12:00
ロイター

メリーランド州スティーブンスビルで作業をする人
IHSマークイットが23日公表した6月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は46.8と、5カ月連続で景気拡大・縮小の節目となる50を下回ったものの、5月の37.0からは改善した。メリーランド州スティーブンスビルで5月撮影(2019年 ロイター/LEAH MILLIS)

[ワシントン 23日 ロイター] – IHSマークイットが23日公表した6月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は46.8と、5カ月連続で景気拡大・縮小の節目となる50を下回ったものの、5月の37.0からは改善した。新型コロナウイルス危機による景気の落ち込みが終わりに近づいているという見方を後押しした。

米経済は2月に景気後退(リセッション)入りした。

企業は新型コロナの感染拡大を抑えるため事業を3月中旬に停止。その後の再開で、6月は業況が改善した。それでも、解雇の動きは6月も続いている。企業は需要の弱さに対応したり経費を削減したりするために採用を控えている。

6月のサービスPMI速報値は46.7と、5月の37.5から改善。市場予想は46.0だった。サービス業は米経済の約3分の2を占める。

製造業PMI速報値は49.6と、5月の39.8から改善。市場予想は47.8だった。製造業は米経済の11%を占める。新規受注指数は49.5と、5月の34.6から改善した。

投入価格と産出価格はともに、2月以降初めて改善した。

IHSマークイットは「新型コロナの影響で供給網が混乱し投入価格が上がったことで、企業は産出価格に値上がりを一部反映させたと述べた。割り引きする必要がないくらいの需要があると述べる企業もあった」と指摘した。

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