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アップル、週内に米25店舗再開 世界では約100店舗が再開

米ニューヨークのアップルストア
5月18日、米アップルは17日、週内に米国内の25店舗以上で営業を再開すると発表した。同社は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて閉鎖していた店舗の再開を進めており、世界では店舗の20%近くが再開されている。写真はニューヨークで16日撮影(2020年 ロイター/SHANNON STAPLETON)

[17日 ロイター] – 米アップルは17日、週内に米国内の25店舗以上で営業を再開すると発表した。同社は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて閉鎖していた店舗の再開を進めており、世界では店舗の20%近くが再開されている。

アップルは3月、グレーターチャイナ(中華圏)を除く世界の店舗全店を閉鎖した。1月に閉鎖した中華圏の50超の店舗は3月半ばまでに営業を再開している。

同社の小売り担当トップ、ディアドラ・オブライエン氏は、同社のウェブサイトに掲載された文書で「われわれは環境が安全だと確信した時点で店舗を再開する」と述べた。

店内では、社会的距離を確保する規則を適用し、人数制限を行うという。カーブサイドピックアップ(ネットで注文し、店舗駐車場などで商品を受け取る)サービスのみの営業となる店舗もある。

アップルは先週、米国内の5店舗で営業を再開した。

同社は世界で510店舗、米国で271店舗を展開している。

ニュースサイト「9to5Mac」によると、アップルはイタリアの店舗のうち10店舗の営業再開を19日から開始するという。