米クローガー、入店制限に赤外線モニタリングシステムを活用、新型コロナ対策で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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米クローガーの新型コロナ対策
社会的距離を保つために120平方フィート当たりの入店客数が1人を超えないようにする。

 米スーパーマーケット最大手のクローガーは4月7日、新型コロナウイルス感染対策として店舗での入店制限を始めた。赤外線モニタリングシステムを活用して、面積当たりの入店客数が一定数を超えないように制限する。

 同社は、レジ待ち時間の短縮を目的としたシステム「QueVision(キュービジョン)」を各店舗に導入しており、これを入店制限に活用する。赤外線センサーと予測分析技術を組み合わせた同システムで入店者数を把握し、120平方フィート(約11平方メートル)当たりの入店客数が1人を超えないようにする。キュービジョンは、英インフレーテッド・インテグレーテッド・システムズの「SafeCount(セーフカウント)」を基に開発された。

 米国のスーパーマーケットやディスカウントストアでは、店内で客同士や客と従業員の社会的距離を保つために入店制限を実施する店舗が増えている。ウォルマートは1000平方フィート(約93平方メートル)当たり5人に入店者数を制限している。

 クローガーでは感染対策としてこのほか、アクリル樹脂を使った透明なプレキシガラスをレジカウンターに設置して飛沫感染を防いだり、客同士の接触を避けるために一部店舗で店内を一方通行にしたりしている。

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