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アマゾンがシカゴ郊外でスーパーマーケット出店の計画、地元紙が報道

フランスのボーブにあるアマゾンの物流センター
アマゾン・ドット・コムがシカゴ郊外でスーパーマーケット(SM)の出店計画を進めていると、地元紙が報じた。写真はロイター

 米有力紙『シカゴ・トリビューン』の報道によると、アマゾン・ドット・コムがシカゴ郊外でスーパーマーケット(SM)の出店計画を進めている。閉鎖されたローカルSMの跡地に居抜きで出店するようだ。

 シカゴ郊外のネイパービル市にある旧ドミニクスの店舗をアマゾンが改装しているという。アマゾン側は出店計画についてコメントを拒否しているが、同紙は酒類販売免許を申請しているネイパービル市の市長が、アマゾンの出店計画を認めたという。

 旧ドミニクスの店舗の面積は約2800平方メートルほど。アマゾンが2月25日に出店した小型SMの「アマゾン・ゴー・グロサリー」の3倍ほどの規模になる。「アマゾン・ゴー」やアマゾン・ゴー・グロサリーのようなレジなし店舗となるかどうかは分からない。

 アマゾンはロサンゼルスでも新たなSM業態の出店計画を進めていると『ロサンゼルス・タイムズ』などが報じている。