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米アップル、本社従業員1.2万人に在宅勤務要請 店舗は営業継続

クパチーノにある新しいアップルビジターセンター
米アップルは6日、カリフォルニア州北部のシリコンバレーにある本社「アップルパーク」で勤務する従業員1万2000人に対し、新型コロナウイルスへの予防措置として可能なら在宅勤務を行うよう要請した。写真はカリフォルニア州北部のシリコンバレーにあるアップル本社(ロイター/ Elijah Nouvelage)

[6日 ロイター] – 米アップルは6日、カリフォルニア州北部のシリコンバレーにある本社「アップルパーク」で勤務する従業員1万2000人に対し、新型コロナウイルスへの予防措置として可能なら在宅勤務を行うよう要請した。

広報担当者によると、サンタクララ郡にあるアップルの販売店は通常通り営業しているという。同社はまたワシントン州シアトルの従業員にも在宅勤務を要請した。

新型ウイルスの感染拡大に伴い、企業間で在宅勤務を導入する動きが広がっており、フェイスブックとアルファベット傘下のグーグルは5日、サンフランシスコのベイエリアで働く従業員に対して在宅勤務を推奨した。

こうした中、フェイスブックはシンガポールから英国を訪れた従業員が新型ウイルスに感染したとして、ロンドン事務所を9日まで閉鎖すると発表した。