アマゾン・FBなどがシアトルで在宅勤務推奨、新型肺炎拡大で

ロイター
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アマゾンの配送車
アマゾン・ドット・コムとフェイスブックは5日、米ワシントン州シアトル地域の従業員に対し、在宅勤務をするよう勧告した。写真はアマゾンの配送車。シアトルで2018年6月撮影(2020年 ロイター/LINDSEY WASSON)

[5日 ロイター] – アマゾン・ドット・コムとフェイスブック、グーグルの親会社であるアルファベットは5日、米ワシントン州シアトル地域の従業員に対し、在宅勤務をするよう勧告した。同地域では新型コロナウイルス感染が拡大しており、マイクロソフトが既に在宅勤務を導入している。

シアトル地域では4日時点で、新型ウイルスの感染者が39人、死者が10人に上る。

シアトルに本社を置くアマゾンは、今月末まで在宅で勤務するよう社員に指示。同社では3日、社員1人に新型ウイルスの陽性反応が出た。

フェイスブックも5日、シアトル支社の契約社員1人が感染したと明かし、9日までオフィスを閉鎖すると発表した。

同地域のマイクロソフトとアマゾンの社員はともに5万人以上、フェイスブックは5000人、グーグルは4500人に上るという。

シアトルの保健当局は企業に対し、可能な限り従業員に在宅勤務を認めるよう呼び掛けている。

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