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米国のホリデーシーズンのEC売上高は18.8%増、小売業全体では3.4%の増加

ニューヨークの街並みの様子
小売業売上高に占めるEC売上高の割合は、14.6%に。写真はニューヨークで撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid)


 米マスターカードの調べによると、米国の2019年のホリデーシーズン(11月1日〜12月24日)のEC(インターネット通販)売上高は、前年同期に比べて18.8%増加した。18年のホリデーシーズンの18.4%増に比べて、わずかだが伸び率がアップした。

 小売業全体では売上高は3.4%増だった。小売業売上高に占めるEC売上高の割合は、14.6%となった。

 主な業態別のEC売上高の伸び率をみると、アパレル専門店が17.0%増、家電店が10.7%増、宝飾専門店が8.8%増、百貨店が6.9%増だった。

 マスターカードの調査には、クレジットカード決済だけでなく、現金や小切手など全ての決済手段が含まれている。