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ソフトバンクG出資のOYO、2000人削減か=インド紙

オヨのロゴ
運営会社OYO(オヨ)ホテルズアンドホームズは、来年1月末までにインドで少なくとも2000人の人員を削減する。写真はオヨのロゴ。ニューデリーで4月撮影(2019年 ロイター/Adnan Abidi)

[ベンガルール 19日 ロイター] – ソフトバンクグループが出資するインドの格安ホテル運営会社OYO(オヨ)ホテルズアンドホームズは、来年1月末までにインドで少なくとも2000人の人員を削減する。

インドのエコノミック・タイムズ紙が複数の関係筋の話として報じた。

ホテルのオーナーからの苦情が増える中、事業が伸び悩んでいることが背景という。

OYOは企業価値が100億ドルと評価されている。顧客はOYOのモバイルアプリを通じてホテルの予約が可能。OYOは提携するホテルから手数料を徴収している。同社は自社ブランドのホテルもフランチャイズ展開している。

同社は「近い将来に数千人規模の人員削減は見込んでいない」との声明を発表した。

先月明らかになった同社の社内予測によると、インド事業は2021年まで赤字となる公算が大きい。