ダラー・ゼネラル、23年度見通しを下方修正
米ダラーストア大手のダラー・ゼネラル(DollarGeneral)が8月31日、2023年度第2四半期の決算を発表した。8月4日に終了した第2四半期の売上高は97億9618万ドル(約1兆4400億円:1ドル147円で換算)で前年同期と比べて3.9%増加した。ただし、売上増は新規出店によるものである。既存店の買い上げ客単価は増加したものの来店客数が減少しており、既存店売上高は同0.1%の微減となった。
カテゴリー別の売上では、日用消耗品は6.0%増加したが、家庭用品は7.7%、アパレルは7.1%、季節用品は1.0%減少した。
粗利率は31.1%と前年同期の32.3%と比べて1.2ポイント(pt)減少した。減少の要因は、仕入れ値の高騰、売価の引き下げなどに加えて、粗利率の低い日用消耗品の売上高構成比が増加したことも影響した。
さらに、
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